アフロ de 派遣

~ 小さな会社のCEOから、大きな会社の派遣へ ~

どうしてこんなに女性が少ないの?!

メーカーの設計部で派遣をして8か月が経とうとしています。(よくぞ、よくぞ、がんばっています。自分!!!)

25年位前にも2年程度常駐(当時は派遣とは言わなかった。)をしていた同じ部署への復帰で、驚いたことが1つ。

 

女性の人数が、当時とほぼ変わっていない。(当時から少なかった)

 

しかも、主な仕事内容が、事務系のサポート的業務で、設計者と言われる女性は一人もいない(と思われる)、これも当時からほぼ変わっていません。

設計者が数十人で、その中に一人も女性技師がいないというわけではなく、数百人規模の派遣先で、誰一人女性技師がいないのです。男社会の男。周りはほぼオトコ。金曜日になったらノネナールが充満する男ばかりの派遣先で、「変じゃない?!」と一人モヤモヤしながら働いています。

 

こんな状況だから、女性の管理職はほぼ皆無。(二人いると、最近聞いた。「お~~~い、数百人規模で、たったの二人ですか~」と、もはやツッコむのもバカらしくなる現状です。)

変革だとか、DXだとか、SDGsだとか、ご立派なことを言われているおじさんたち、本当に変える気があるのであれば、女性管理職を半分とは言いません、4割程度に増やしてみてはいかがでしょうか。優秀な女性はたくさんいます。

 

おそらく、業績はググ~ンと上がると思います。女性目線の組織改革によって、死んだ目の人たち(←私にはそう見える)が生き返ると思います。仕事がワクワクするようになると思います。

古い体質の組織が故にさまざまな弊害が起き、ビックリするようなエラーが起こることはもはやなくなるのではないでしょうか。(本当にビックリするような、私レベルでもおかしいと思えるような初歩的ミスが最近起きました。)

 

・・・・と、一派遣社員のアラフィフ女子がわめいても、経団連に加入しているであろう、大企業に分類されるこの派遣先が、このように後進的なのだから、本当の意味のジェンダー平等は、私の労働寿命中には訪れないだろうと、諦め半分、強い気持ち発動半分、そんな気持ちです。

 

いっそのこと労働時間を1日6時間として、み~~んなが働く時間を減らし、男だからとか、女だからとか言わず、家事も育児も遊びもみんなができる、そんな余裕ある時間を持つことができればいいのにと、真剣に考えております。