アフロ de 派遣

~ 小さな会社のCEOから、大きな会社の派遣へ ~

プロの派遣よりスーパーな派遣へ

大きな会社で働くと、最新の技術に触れることができ、欲しいソフトは一言「必要です!」と言えば買ってもらえ、情報や知識もそれなりに増えて、ラッキーなことだらけです。これは、私が小さな会社のCEOをやっていたからそう思うのでしょう。

 

小さな会社のCEO時代には、欲しいソフトがあっても、仕事量とそれに見合うコストをちまちま計算し、買う/買わないの判断をしたり、変化についていくため最新の技術に触れようとするも、どうやって触れていいのかも分からず、そもそもそんな技術は自分たちには必要なかったりする、そんな場所で働いていました。なので、この環境にはとても満足しているのです。

 

派遣された当初、事務的サポートをしている同じ派遣会社の女子がいました。

11秒くるいのない定時きっちりに退社し、必要最低限の仕事をし(おそらく時給に見合った働き)、どこか覇気がない(これは個人的感想)、大きなディスプレイがあるにも関わらず、ノートパソコンで仕事をしている(これはまったく関係ないww)、不明点があっても自分では決して解決しようとしない受け身女子が隣の席にいました。

 

まだ若いのだから、正社員で働かないの?と一度聞いたことがあるのですが、正社員の方が月給が安くなるという理由で、派遣社員を選んで働いていました。

(イヤイヤイヤ、今はまだ若いから周りの同年代と比べてもそん色ないお給料をもらっているのかもしれないけど、この歳(50歳)になると、年収の差は倍、いや3倍くらいには変わりますよ~と、心の中でつぶやいたのを覚えています。)

 

彼女にとっては難易度高めの仕事内容だったようで、半年でドロップアウトしましたが、自分に合わない仕事をイヤイヤ続けるより自分に合った仕事をする方が賢明と常々思っているので、良い判断だったと思います。

ただね、あんな受け身体質だとどこに行っても自分に合うお仕事には出会えないのではないだろうかと、大きなお世話をやいていました。

 

 

もう一人、総務で派遣をしている同級生の女子がいます。

今まで正社員で働いたことがない、派遣のプロです。派遣のシステムが分からなかった私は、色々と相談をして頼りにはしていたのですが、これまた、仕事を、いや人生をあきらめている(かなり個人的な感想です)ような、派遣という身分にいつも不満を持ち、10円でも時給のいい派遣先をずっと探しているような、仕事内容よりお時給の方が優先の、公私ともにあまり楽しそうに見えない女子がいます。

 

AIとかDXとか言われる現代、慣れれば誰もができるサポート業務だけをこなしていては、時給UPは簡単には叶わないのではないか。50歳になるまでに、年収UPにつながるスキルを身につけて、正社員で働こうとは思わなかったのか、これまた大きなお世話をやいています。

 

自分の人生は自分で切り開くもので、今のポジションはすべて自分が切り開いた結果。私は、派遣社員という働き方を選択したけど、「仕事内容」「働き方」「対価」この3つを満足させたスーパーな派遣社員でいたいのです。

「仕事内容」「働き方」、ついでに「人間関係」はめちゃくちゃ満足しているので、あとはとっても大事な「対価」を満足させるだけなのです。

適正な「対価」で仕事がしたいのです。見ておれ、この問題もそう遠くない未来には解決させるので!!!

私の仕事人生、私の力で切り開きます!!!

 

へんな所信表明みたいになりましたが、以上です。ww