アフロ de 派遣

~ 小さな会社のCEOから、大きな会社の派遣へ ~

僕の考えていることをすべて形にしてくれる

Oh!!!! 私の一番欲しかった言葉で評価してくれた一回り年下のイケメン上司。

まだ距離感がつかめきれず、私のことを評価しているのか評価していないのかよく分からない存在でしたが、これは高評価にあたえする一言でしょう~。嬉しすぎました。

そうよ、そうよ、私はこういうのが得意なのよ~。

 

もう一度言います。

「僕の考えていることをすべて形にしてくれる」

なんていい響きなのでしょう~。ww

言われたママ作業は、ぶっちゃけ誰でもできると思っています。

まだアイデアの段階で、それもボヤボヤとしたアイデアを、聴き、理解し、想像し、形にしていく。聴く力も、形にしていく力も必要です。

20年以上蓄積された私の頭にあるたくさんの引き出しから、適切な引き出しを引っ張り出して、上司やクライアントが考えているであろう「モノ」を作っていく。

 

自分で言うのもなんですが、だてに50歳を迎えようとはしていません。20年以上の経験値をそんじゃそこらのペイペイの子と比べてもらっちゃぁ困りますゼィ。そんじゃそこらの事務職と比べてもらっても困りますゼィ。私は技術職なんですゼィ。

 

派遣社員になった一年前の今頃は、自分の会社を続けることができなかったことで過度にあった自信を失い、仕事への情熱も失い、仕事に対してのやる気も失った、どんだけ失えば気がすむのかというくらい三拍子そろった失い病でした。

 

でもね、働かなくては食ってはいけません。運よく田舎では珍しい私のスキルを活かす仕事を見つけ派遣社員になったのですが・・・・

私のスキルを活かす?!イエイエ、活かすどころか、実際はスキルもアイデアも駄々洩れ状態の、ノウハウ搾取のオンパレードの一年となり、非常に歯がゆい思いをしてきました。

 

歯がゆい思いをしながらも、昭和の人間の性なのでしょうね、一旦仕事スイッチが入るとやっちゃうんですよ~。見えてしまうんですよ~、効率の良い方法とか、相手が求めているであろう「モノ」が。

この辺りから、この対価はおかしいと思うようになり、時給交渉に向けて準備をしていくのですが。(これはもう散々このblogでも書いているので割愛しますけどね。)

やはり人間褒められると嬉しいもので、しかも数字で表せない無形の「モノ」に対しての評価が高いと、本当に嬉しく、この人のためにもう少しがんばってみちゃう?!とも思えるから不思議です。

 

でもね、でもね、一番嬉しかったのは、なんといっても私の失った自信が、この一言で戻ってきてくれたことです。

私にとって「自信」は、生きる上で、仕事をする上でとても大事なものの一つなのです。