アフロ de 派遣

~ 小さな会社のCEOから、大きな会社の派遣へ ~

派遣社員から正社員登用へ②

正社員登用で、さらには想定外の総合職でのオファー。

そのオファーを受けることに決め、派遣会社に正式に返事をしたのが5月末頃。

その後1か月程度なんの音沙汰もなく、平穏な日々を送っていたのですが、それは突然やってきました。

 

週の真ん中あたりに派遣会社から連絡があり、「今週中に履歴書と職務経歴書を提出し、その後、来週月曜日に適性検査を受け、その2日後に面接を受ける・・・こんな流れになりましたので~」

と。。。。

 

Oh!!!早いっ!何もかもすごい勢いで進んでいくのね~。

 

履歴書と職務経歴書は準備していたので、最後にざっくり見直しをして提出しました。

そして、その次に受ける適正検査。これが私の想像のはるか上をいく難易度超高めのテストで・・・・

SPI

SPIというもので、これがめちゃくちゃ難しく現役就活生でも時間が足りず解くことができないとネットに書いてありました。(汗

私、、、、51歳。就活していたのは30年前。その頃の適正検査って一般常識を見るための難易度超低めのやーーつーー。

舐めていましたxxxx

3日後に控えたテストにどのように対処しようか焦りまくり、土日の予定をすべてキャンセルし、アプリなんかをダウンロードしてひたすらSPI対策に時間を割きました。

バカがバレる・・・その一心で・・・

 

で、、、結果は、バカがバレました(笑

ホント難しい!!!

時間も足りないし、51歳の私に最小公倍数とか因数分解を使って解く問題とか無理に決まっています。

最後には「知らねえし~」と、画面に毒づきながらテストに向き合っていました。(笑

ホッとする間もなく2日後には面接

面接で汚名返上しようと、一応質問されそうな内容はネットでチェックし、答えに窮することのないように準備はしていたつもりです。

グダグダでしたxxxx

 

そういえば、会社をやっていた頃から部長とか決裁権を持つ偉い人にヘコヘコする癖があり、会社以外ではただの人なのに「部長」と聞くと異常なほどのリスペクトを発揮してしまうのです。

 

目の前に部長、本部長、そして大きなディスプレイに本社の人事部長・・・たぶん全員私と同じ世代。。。。

小学生の頃には呼び捨てにして一緒に遊んでいたであろう君たちに、時が経つと面接をされる側になっている自分~プププ!!!歳をとりすぎた新入社員~プププ!!!と、俯瞰してこの状況を楽しむくらいの余裕があれば良かったのでしょうが、異常なまでのリスペクトが勝り、グダグダでした・・・(笑

結果は合格

伝えたいことの半分も伝えられなかった、そんな面接でしたが、二日後には無事「合格」の連絡がありました。

適正検査も面接も形式的なものでほぼ間違いなく合格のはずなのですが、笑いが出るくらいグダグダだったので、もし「不合格」となったら推薦してくれた上司に顔向けできん!とちょっとだけヒヤヒヤしていました。(良かった!良かった!)

 

そして思いました。

求人に応募するタイプの就活でしたら間違いなく落ちていたと。

少し長いインターンのような派遣生活が送れたので、派遣先も必要な人材、そして私もこの会社で仕事をしたいと、相思相愛の感情が生まれたのだと思います。

ちょっと長かったかもしれませんが、会社員になろうと決断するには私にとっては必要な時間だったように思えます。

 

そういえば、この業界に入ったきっかけも、就活をしながらアルバイトで3か月くらい働いていて、その後オファーがあり入社を決断した記憶があります。

 

お試しで実際仕事をし、自分に向いているか向いていないかを判断する時間って必要ですね。

そんなこんなで、とりあえず『合格』で10月からは正社員になるようです。

 

続く・・・・