アフロ de 派遣

~ 小さな会社のCEOから、大きな会社の派遣へ ~

幸せの価値観

実は今の派遣先は、まだ私が20代前半の若かりし頃、オンサイトで数年お世話になった企業で、その当時から知っている方々もチラホラいらっしゃるのです。

(その頃は今のような派遣というシステムが確立されておらず、企業間同志でちょっと今人が足りないからヘルプで来て~と、頼まれればその間だけどうぞ~と、人を貸し出す、、、そんなゆる~い時代でした)

だから完全Aweyというわけではなく、やりやすいといえばやりやすい、やりにくいといえばやりにくい、ちょっとご縁を感じる不思議な環境なのです。

 

当時、よく飲みに行っていた年下の子も今では働きざかりのバリバリの管理職になっていて、出世したな~と目を細めながら遠くから見ている、そんな今日この頃で。

 

毎日夜遅くまで残業をし、私が退社する定時が、彼らにとっては夜の部のスタートのようで、「早く帰らんと、死ぬよ~」と言って私はおいそれと退社するのですが。そうすると決まって「帰って何するん?何かすることでもあるん?」と聞いてきやがるのです。

あるのです!おばちゃんは、8時間睡眠を確保するために夜10時には寝たいのです。お肌のうるおいやアンチエイジングのために、お風呂から上がって30分はスキンケアの時間にとられるのです。そのために逆算すると帰宅してから1分1秒を無駄にできないルーティンが待っているのです・・・ということは言えもせず、「色々あるの!」と言って先に帰るのです。

 

先週もまた別の後輩君(といっても管理職になっている立派なおじさん)に、「土日何やってるんですか~?」と尋ねられ、「自分は何もすることがない」と言うもんだから、「おまえもか~ぁ!」と心の中でつぶやきながら、私のライフワークでもある趣味の話をしてやりました。

 

要は、管理職になった彼らには、平日も週末もすることがない(趣味がない)ようで、仕事以外の世界を持つことができなかったのか、持つ時間がなかったのか、いわゆるワーカーホリックに見えるのです。

その逆で、管理職を諦めている(ように見える)方々は、自分の世界を持ち、仕事中はアレですが、仕事以外の時間を有意義に使われている(ように見えます。)

 

アレですね、アレ、、、幸せの価値観は人それぞれってことですね。。。

 

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