アフロ de 派遣

~ 小さな会社のCEOから、大きな会社の派遣へ ~

私はいったい何者?!

仕事内容も気に入っている。働き方も気に入っている。人間関係も気に入っている。ただ一つ、対価という名のマニーに不満を感じてはや1か月。

これは、派遣先の問題というより、日本社会の構造に問題があるので、この不満をぶつけるとしたら、『竹中平蔵』となってしまうのですが・・・この竹中平蔵が会長をしている派遣会社を選んだのはなにをかくそう自分なわけで、なんとも弱者の悲しい現実です。

 

派遣先で仕事をしている時は、派遣先の社員のように働き、でも社員ではないから、どこか疎外感も感じ、勤怠は竹中平蔵の会社に提出するけど、でもこの人たちと一度も一緒に仕事をしたことはないし、さらに個人事業主としても開業届を提出しているから、フリーランスというポジションもあり、私の所属先は一体どこなんだい?!と、もう正直グチャグチャです。

 

白か黒かはっきり決めないとモヤモヤする傾向にある私ですが、せっかくこの2つのポジションを持っているのなら、ここはいいとこどりをして、いいように使い分けてグレーになってみようと。

派遣先のありがた~い時給UPの申し出に逆にやる気をそがれてしまったのであれば、(小さな声で)時給に見合った『時間』だけ働いて、あとの時間はフリーランスとして仕事をする。

これは在宅という働き方と、効率的に仕事をこなせるスキルを十分生かせる仕事内容だからできる、今の派遣先でしか通用しないようにも思えますが、そこはここで仕事ができる運とそれなりの評価を勝ち取ったということで、、割り切ることにします。

 

派遣先の仕事内容も働き方も人間関係もめちゃくちゃ気に入っていて、しかも小さな会社のCEO時代には決して得ることのできなかった「安定」というオアシスもすでに見つけている状態なので、もう少し砂漠を歩きながら副業の幅を広げていってみよう~。そうだ、そうしよう~と、今さらながら思ったわけです。

ということで、私はプロの『個人事業主』ということになるのです。

 

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これですべてのモヤモヤが解消されるわけではありませんが、「みたか!竹中平蔵」、人件費をコストとみなした派遣法なんか作ったせいで、優秀な人材(←私のことではないですよww)が持っているノウハウを企業に還元することなく、小さな個人事業主が増える一方で、世界と戦う日本企業どころか日本企業の衰退につながる、「人間のやる気」よりも「数字」を優先したことへの弊害を。。と、毒づく毎日からは解放です。(笑

 

これからは政府の言っている働き方改革の恩恵にあずかり、「プロの個人事業主として働くことにします。

まっ、もともと派遣は個人事業主なんですけどね。まわりまわってウダウダ考えた結果が、元のポジションに戻ったということでしょうか・・・(笑)

 

追伸・・・

私、、、WBSで、松岡修三の嫁がキャスターをしていた頃の「へいちゃん」はすごく好きだったんですよ~。