小さな会社のCEOをやっていた頃は、2、3か月先の予定（スケジュールもお金も）が立てづらく、旅行するにしても直前になって決めていました。
半年先の予定を誘われても、その頃どういう状況（忙しいのか？暇なのか？売り上げが上がっているのか？そうではないのか？）かが読めなくて、ほぼほぼ断っていました。
本当は行きたいけど、諦めていました。我慢していました。
今は、時間的予定も金銭的予定も2、3か月先の目途が立っているので、行きたければ行くし、やりたければやる、欲しければ買うし、と予定がとても立てやすいです。
これが本当にうれしい。
小さな会社をやっていた14年間ずっと我慢していたわけではありませんが、今は数か月先の予定を何も気にせず立てられることが新鮮すぎてとてもうれしのです。
小さな会社のCEO時代の前は正社員でずっと働いていたので、数か月先の予定なんて当然のように立てられていました。
行きたい＆やりたい＆欲しいをすべてやってきました。
そういえば私って、こんな人だったなと、だんだん蘇ってきています。いいのか悪いのか、昔の私を取り戻せている感じです。
これがいわゆる「安定」というやつなのでしょうか。
今までが不安定すぎたので、この「安定」がもたらす心のゆとりみたいなものをひしひしと感じ、充足感を人一倍感じているのだと思います。
おそらくこの半年間、推し活に躊躇なく興じられたことが大きく影響しているのだとは思いますが、体験による喜びがこんなにも自分にとって大切なものだったということを改めて思い出させてくれました。
今では「自由」より「安定」が大好物になりました。（苦笑
