2年派遣社員をやっていますが、今回はじめて派遣会社の営業担当の方とお会いしました。
コロナの影響もあり、今まで1回もお会いすることがなかったので(電話では喋ったことある)、face to faceでお話しでき、私のまとまっていない仕事に対する考えをまとめるいい機会にもなりました。
面談の目的は、『次回更新時での時給UP交渉』と『有期雇用(3年)後について』です。
第一のテーマ、『時給UP』について
物価上昇により来年の更新時に派遣先と時給UPの交渉を考えており、そのための材料を教えて欲しいというのが面談の最大の目的だったと思います。
このような材料を見つけるのは得意な方なのですが、面談2日前の事前連絡でしたので時間が足りず、本当に思いつくママの材料しか提供することができませんでした。不完全燃焼です。
ただ、時給UP率を聞き出せたのは、最低限のお仕事をしたという感じでしょうか。5%前後を考えているようです。
・・・・というか、そもそも時給UPの理由は、「物価上昇」でいいじゃん。あれこれ理由をつける必要なんてあるのかしら?!と、正直思うのですけどね。
「物価上昇」で賃金UPされたというニュースを聞くたびに、派遣の私には関係ない、これはあくまでも正社員の話なんだと、しかも中小企業ではなく大企業の話なんだと思い込んでいたので、派遣社員の私にもこの流れに乗るチャンスがあるのであれば真正面から「物価上昇による賃上げ要求~!エイエイオ~!」でいいのではないかと思うのですよ。
他の派遣会社に所属している派遣社員の方も、派遣会社から同じようなことを言われたとおっしゃられていたので、ついに労働カーストの底辺にいる私たちにまでこの流れがやってきて、ついについに賃金UPという船に乗ることができるかもしれないのです。
やはり、「物価上昇による賃上げ要求~!エイエイオ~!」でいいのではないかと思うのです。
ただ、その方は賃金UPは当然嬉しいけど、自分は雇用の安定の方を優先的に考えているから、派遣先の負担になるような金額の賃金UPは望まないとも言われていました。
ふむ。。。。納得もするけど、やはり派遣社員は立場が弱い「労働カーストの底辺」なのかと再認識したところです。
第二のテーマ『私の一年後・・・』
話を戻し、今回の面談の第二のテーマが、「有期雇用の私の一年後・・・」です。
遅くても契約が終了する半年前までには「この派遣先で継続して働きたいのかそうでないのか」の意思表示が必要とのこと。というとは、来年の4月。
なんだか、この時期のサッカー選手と同じ心境です。契約満了か、契約更新か、移籍か・・・・相手にゆだねる選択肢なのか、自分でつかみ取る選択肢なのか、仕事の成果で自分の将来も決まるのです。
私の場合、「引き続き働きたい」という意思は固いのですが、そのときの雇用形態をそろそろ決めておかなくてはいけません。
来季の予算を決めるのが年末までだと思うので、来月には直属の上司に相談してみようと思っています。
今携わっているプロジェクトは、どう見積もっても来年の10月以降も続くのだから。
派遣会社の担当者と30分の予定が1時間以上も面談できたおかげで、頭の中でボヤボヤボヤとしていた一年後が、だんだん明確に見えてきたように思えます。
今回の面談は、お時給のことより、「そろそろ自分の将来をちゃんと考えなさい~!臭い物に蓋をせず、ちゃんと直視しなさい!」という天からの声だったのでしょう~。
ちゃんと考えます。
唯一この派遣先で相談できそうな、勤続年数20年以上の同級生の派遣女子がいるのですが、その方の「心配して~!自分の老後~!」が耳から離れません。(笑
スケジュール帳にメモしたほどです。
ちゃんと心配します。