アフロ de 派遣

~ 小さな会社のCEOから、大きな会社の派遣へ ~

立場がよく分からない

結局この派遣先は、3パターンの立場で働いている人たちで成り立っています。

あーーー、もしかしたらこの派遣先だけではなく、日本の企業(特に製造業)はこれで成り立っているのかもしれません。

・正社員

・派遣会社の正社員(派遣会社の正社員として、企業に派遣されている人)

・派遣会社からの派遣さん(どこにも所属せず企業に派遣される、いわゆる個人事業主)←これが今の私。

 

派遣された当初、まずメールの書き方に戸惑いました。

普通、社外の人には、「お世話になっております。」と書き始め、社内の人には「お疲れ様です。」と書き始めますよね~。そういう時代に私は会社員をしていました。

なので、私は「お疲れ様です。」と書いています。

 

でも、この派遣先の正社員さんは、派遣の私に対して「〇〇さま   お世話になります。」と書かれる方もいらっしゃいます。

「ハイ、社外の人決定~!!!」ということですよね。コレ。

いや、実際そうなんですけど、コレされるとけっこう悲しい気持ちになります。

同じフロアーで、同じ目的で働いているのに、壁を感じるし、疎外感も感じる、なんだかやる気をそがれます。

 

はたまた、派遣社員から派遣先の正社員へのメールが、「毎々お世話になっております。」となっていることもあります。

ccでコレを見たときは、もしかして、もしかして、私は非常識な派遣さんになっているのでは?!

同じフロアーで、同じように仕事をしていても、言ってみたら私はお仕事をいただいている身分。お客さまに対して、「お疲れ様です。」だなんて、口のきき方をつつしめ~と思われているかもしれません。

 

でも、変えるつもりはありません。

社内の人間だろうが、社外の人間だろが、やはり同じフロアーで同じ目的で、気持ちだけは同じ立ち位置で働いているのだから、「お世話になります。」とは、どうしても書く気がしません。

なのでここ最近は、この冒頭の訳の分からい挨拶は省略して、即本題に入ることにしています。

このどっちでもいい挨拶で1行使うのはもったいないくらい、メールを読む時間のない忙しい人たちだらけなので、逆に一石二鳥で解決したと思っています。ww