アフロ de 派遣

~ 小さな会社のCEOから、大きな会社の派遣へ ~

モヤモヤ続く仕事納め

これが大企業アルアルなのか・・・

昨日で仕事を納めました。

仕事納めの日に必ず飲むメンバーがいるのですが、今回はいつもの素が完全に出し切れず、不完全燃焼で終わりました。

いや、不完全燃焼というかモヤモヤが翌日にも続く、そんな会でした。

 

今では定例会となっているこの会ですが、必ず仕事ができないであろう人の話で盛り上がります。

固有名詞を出してディスるのです。

彼らの小さなコミュニティーでの価値観で「仕事ができない」レッテルをドンドンはっていくのです。

昨日気づいたのですが、毎回コレやっています。

萎えます。

 

100歩譲って、自分たちの上司の文句や愚痴を言うのであれば分かります。

ただ、一緒に働いている同僚や部下の仕事ができないトークは、聞いている方は気持ちのいいものではありません。

オーディエンスとなった私は、今後そういう目で仕事ができないであろう人のことを見てしまいます。

 

これをするのが管理職だから、レッテルを貼られる方もたまったもんじゃないはずです。

一種のイジメにも似ている感覚を覚えます。

おそらく、この行為はどの飲み会でも悪気なくされているのだと思います。

一度「仕事ができない」と思われたら終わりです。

レッテル貼りが始まり、ちょっと浮いた存在として扱われるのです。

だから、同僚&上司&部下の目を気にして「仕事ができない」と思われないようにプライベートの時間を削って必死に仕事をするのだと、2年経ってやっと腑に落ちました。

 

しかも、仕事ができないと勝手に判断するのが、ず~~っと一つの会社でしか働いたことのない、守られた環境で、外の世界を知らない、その小さな小さなコミュニティーの中でえらくなり、古い考え方から抜け出せない、ベンチャーでは絶対に浮いてしまうであろう価値観の人たちだから、余計モヤモヤがつのるのです。

「なんで、私が、あんたらみたいな人に評価されないといけないの!?」と、もし自分が酒の肴になっていたら、そう思います。

 

上からのプレッシャーが半端ない中、めちゃくちゃハードな激務をこなし、頭が良くなければ仕事についていけず、でも頭が良いだけではダメで、コミュニケーションスキルもプレゼンスキルも必要で、メンタルがタフで・・・・

もう数えきれないスキルが必要な中で毎日仕事をしていると、知らず知らずのうちに「勝ち組」みたいな気持ちになってくるのかもしれません。

 

それは、それで分かります。

仕事ができるのも認めます。

でも私の評価は、あんたらに決めて欲しくありません。

自分で決めます!

組織ではそうはいかないことも理解できます。

だから、私の評価をしていい人を、私が決めます。(笑

 

・・・・と、別に私が評価されたわけでもなんでもないのですが、絶対あんたらには真似のできない、会社員では異質な経歴を持つ中途採用の彼のことを、酒の肴にしていたから余計そう感じてしまったのかもしれません。

基本、中途採用の人たちのことを、仕事ができない目線で見るのも本当イヤです。

 

価値観の違いなのでしょうか。

飲みの席で、上司&同僚の愚痴を言わなければならないくらいストレスをためる会社員生活がいいのか(なぜ飲みの席にまで仕事の話をする?!と、不思議でならないのですけど・・・)、プライベートの時間を大切にして、そんな愚痴多き飲み会には参加せず、自分の時間を楽しむ会社員生活がいいのか、人それぞれでしょうが、私は後者の方が幸福度が高いと思っています。

 

派遣の負け惜しみではありませんが、私の方が経験豊かな楽しい人生を送っている自信はあります。(私の価値観では)

 

…と、ちょっと噛みつき感もある内容になってしまいましたが、この会の1割程度の話なので、総体的には笑いの絶えない楽しい会で終えることはできています。

しかも、すべてご馳走になったのは、何を隠そう人生を楽しんでいる私なのですけどね。ありがたや、ありがたや、です。(苦笑)

 

先週と今週開催された職場の忘年会も、これですべて終了です。

 

みなさま、よいお年をお迎えください♪