アフロ de 派遣

~ 小さな会社のCEOから、大きな会社の派遣へ ~

派遣のヒエラルキー

派遣の仕事を決める際、人それぞれ決め方があるのでしょうが、私はマニーよりも仕事内容で今の派遣先を選びました。

というのも、地方では『競合はいないが、受け皿もない』という悲しいスキルの持ち主のため、今の派遣先を見つけたときには、「えっ?!マジ?!この辺りでも私のスキルが活かせる仕事があるんだ~ぁ」と、正直驚いたのを覚えています。

 

しかもですよ、しかも、競合がいなかったからか、募集はするけど、なかなか決まらない状態がずーーっと続いていたようで、面接という名の会社訪問(時節がらウェブ面談でしたが)をして、アフロ頭の私が即採用。(まっ、アフロ頭は関係ないと思いますが・・・)で、行くか行かないかの決定権は私にあるという、派遣初心者には「何?!何?!派遣ってこんな感じ〜?!楽勝〜」と、舐めた感想を持っていました。

 

その派遣先が大手メーカーだったわけで、そこには数百人規模の人たちが働いていて、ちょっと仕事に慣れてくると、人間観察的なことが始まるわけですよ。

そこで、最近重大なことに気づいてしまったのですが、おそらくこの職場で働いている数百人の内、正社員は半分くらいで、残りの半分は外注者と呼ばれる人たち。その外注者にも、2パターンあり、どこかの会社に所属した正社員が派遣されるパターンと、私のように一般的によく知られるPASONAやスタッフサービスなどの派遣会社から派遣されるパターンに分かれていることを。

 

そこで、私の想像するヒエラルキーの図がアフロ頭の中をチラチラするわけですよ、こんな感じで。。。

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派遣という仕事を選択した時からある程度は分かっていたものの、そこは「無」にして見ないように働いてきたつもりです。ただ、2、3か月たつとやはり現実を見てしまいます。私は底辺中の底辺という。底辺の私にはボーナスと退職金が含まれた時給×160h=月給という計算式が。しかも年収ベースでいうと間違いなく低所得者という。WOW!!!!(◎_◎;)

 

こんな私に未来はあるのか~。このままで10年経つと、立派な下流老人が出来上がるではないかとブルブル震えてしまうのです。

せめて1階級上に登ろう~。それか、時給を上げてもらおう~。ここは「無」になってはいけない、目を覚ませ自分と言い聞かせ、自分の仕事に誇りを持つことができる年収にすることが、今の私の最大の目標になってしまいました。(本当はもっと格好いい目標をここで掲げたいのですが、やはりマニーは大事です。)