アフロ de 派遣

~ 小さな会社のCEOから、大きな会社の派遣へ ~

ハゲるまで仕事をしてはいけません

この職場に派遣されるとき、もう一人同じ日に派遣された同世代の女子がいました。

言うならば同期です。同期。この歳で初めて同期ができました。

 

その同期とは部署も職種も違い、席も唯一部屋が区切られている場所に配属されていたので、滅多に出会わないのですが、それでも出会うとお互いの近況くらいは話していました。

 

で、昨年末頃から見かけなくなり、先月ようやく出会ったときに衝撃告白をされました。

「私ね~、ハゲができて~」と。

さらに「謎の湿疹が顔中にできて~」と続き、これはもうメンタルの方に不調をきたしているサインですよね。

原因は仕事らしく、忙しいのか人間関係なのか、その辺はよく分かりませんでしたが、最近はほぼリモートワークにして、出社しないようにしていると言っていました。

おやまぁ!? 部署が違うとハゲができるくらい仕事が大変なのね~。

昔、小さなハゲができたことがあるので、他人事とは思えず、少し心配になっていました。

 

同じグループに私より半年遅れで派遣された若い女子がいます。

彼女もまた、ハゲではありませんが、一年経たない間に2回辞めると言ったことがあるらしいのです。

理由は、人間関係。

 

「誰それにこんなことを言われた。」とか、「メールの内容がきつすぎて怖かった。」とか、「あの人の教え方には波がある。」とか、「誰それと誰それが険悪ムードで耐えられない」とか、とか、とか、ちょっとPTSDが入っているのか?!と思うくらい周りの言動に一喜一憂しているのです。

 

「仕事をしていたら普通に起こり得ることなのでは?!そんなことで2回も辞めると言ったんだ~。」と、正直、対応する上司の方が気の毒に思えました。

 

ハゲができるまで仕事をする必要もないし、辞めたいと思うならさっさと次の仕事に移ればいいとも思っています。

でもね、受け止め方をポジティブにし、もう少し不真面目になって鈍感力を身に付ければ、少しは楽に仕事ができるのではとも思うのです。

ぶっちゃけ、他人なんて自分にしか興味がないのだから、ヒトはヒト、自分は自分。この精神ですよ~。

 

これは、派遣初日にほぼアフロ頭で出勤した私の一意見です。(笑

今では、普通の頭になってしまいましたが、首から吊り下げているIDにはアフロ頭の自分が写っています。

自分の姿を見ながら、「いいぞ!自分!その調子!」と褒めています。(笑