小さな会社をやっていたときにお取引があった客先担当者さまが、偶然にも一年前くらいにこの派遣先に正社員として中途入社されてきました。
滅多に出会わないのですが、先月バッタリ出会って色々話し込んでいたら(仕事の話ではありません)、趣味が古民家再生のリノベをすることで、古民家好きの私は大興奮で食いついてしまいました。
そして、今週末に彼が手掛けた古民家再生物件を見に行くことになりました。
めちゃくちゃ楽しみです。
今回リノベした物件は、4人程度のシェアハウスにするらしくお家賃も抑えめ、リビングにはプロジェクターを設置したりと、インスタを見せてもらったのですが、おしゃれすぎて私が住みたいほどでした。
大学にほど近い物件で、入居者のターゲットは大学生らしく、今はやりのシェアハウスとなるとすぐに入居者が見つかりそうです。
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すでに5件以上古民家再生をされているらしく、古い物件をお安く購入し、自分でリノベするから材料費だけで完成させ、今現在5件以上のオーナーを副業としてやられているのです。
よくよく聞くと家賃収入が、ちょっと前の私の手取りと同じでした。
「WOW!!!いいじゃん!!軌道に乗ったらもうこの会社辞めちゃいなよ~!」と、思わず標準語になるほど、座っててもチャリン・チャリンと収入を得るシステムが大好物な私は、家賃収入という響きにクラクラしていました。
ただ、水回りから内装まですべて一人で作業をするので、盆・正月・GW・土日すべて返上で朝4時~夕方5時まで作業に没頭しているらしいのです。
もちろん、学生のとき建築の勉強をしていたというベースがあるからこそ自力リノベができるのですが、なんともこの時間が好きで好きでたまらないと言われるのです。
いいですよね。大好きなことに思いっきり時間が使えて。
平日はサラリーマンとして遅くまで残業もし、海外営業だからおそらく仕事も大変、土日くらいはゆっくり休みたいと普通の人なら思いがちですが、彼はちょっと違います。
あの会社には異色の存在だなと、あの会社で働いている人に彼のような発想を持っている人に出会ったことがないので、話を聞くだけでこっちまでワクワクしてくるのです。
こんな感覚、小さな会社のCEO時代以来で、しかもこんなワクワクした話を聞けたのが私の誕生日の日だったので、よけい51歳も頑張ろうと思えました。
今週末の完成見学会が楽しみすぎます!